1週間前に行われた防府北基地航空祭2019の模様をまとめて行きたいと思います。
私自身、2年ぶりに参加した防府北ですが・・・今年は前日まで降水確率が80%を超える天気予報も出ており、前回より来場者数も少なく、よりのびのびと寛ぐことの出来たイベントでした。(コレが何よりココの醍醐味!)
しかしながら、九州地方の梅雨入りも発表され、その影響から新田原のリモート組が悪天候で壊滅的な状況に追い込まれるなど、一部のプログラムへ影響は出たものの、防府上空の天候は朝から次第に登り調子となってくれたのは幸いでした。
9時頃から地上では式典が行われ、それに合わせて基地所属機による編隊飛行が行われました。
航過飛行を実施したのは、いずれも防府北基地を本拠地とする航空自衛隊 第12飛行教育団のT-7と陸上自衛隊 第13飛行隊のUH-1J及びOH-6Dでした。
OH-6D 第13飛行隊(防府北) [31306]
引き続き、OH-6Dによる展示飛行が行われました。
防府をベースにする同機も今年がいよいよラストイヤーとなりました。
最後に相応しい機敏な動きを披露してくれたものの、立ち位置が悪くあまり良いカットを生むことは出来ず。。。
AH-1S 第5対戦車ヘリコプター隊(明野) [73478]
続いて明野から参加したコブラによるデモフライトも行われました。
こちらは同じ立ち位置でも、先のOHに比べてよく魅せてくれたと思います♪
陸自のデモフライト終了後に空自のT-7が舞い戻り、フォーメーションパス。
フィンガーチップと呼ばれるこの隊形が、4機での基本隊系とされているそうです。
最後はコンバットピッチでRWY12へランディング。
ランウェイまで距離があります故、ランディングをクリアに狙うことは出来ませんでした(^_^;)
UH-60JⅡ 芦屋救難隊 [78-4603]
写真ではご紹介しておりませんが、航空救難団のUH-60JⅡとU-125Aも航過飛行を実施しました。
ただ、天気も思わしくない上に高度も高かったので、私としてはシャッターを切らずに見送るだけとなりました(^_^;)
U-125Aはそのまま芦屋基地へ帰投しましたが、UH-60JⅡは地上展示の為にランディング。
目の前に入ってきてくれた時の興奮は今も忘れません( ̄∇ ̄)
次回からは本格的な展示飛行へと移って参ります。