皆様こんばんは<(_ _)>
大変時間が空いてしまいましたが、今月の頭に開催された航空自衛隊熊谷基地でのさくら祭りの様子をレポって行きたいと思います。
毎年行こう行こうと思いながらも、天気予報を見ては当日になって行く足を止めてしまう事が2,3年続いておりました。。。
今年はブルーが不参加という事で去年よりは間違っても空くだろうとにらみ、桜の開花時期も同時に見合わせてみるとちょうど見ごろという事でついにアタックをかけてまいりました^^;
3年越しの課題がようやく片付きました。。。笑
駐車場脇の桜並木の下を歩かせてくれる誘導員の方は安全のための交通整理と言うよりかは粋な計らいでしょうか?^^
自家用車の列線の向こうに小さく見えてくる大型ヘリコプター。
誰もが知っているその名は”チヌーク”
CH-47J[LR] 入間ヘリコプター空輸隊 [67-4496]
芝のグラウンドに鎮座しておりました。
機体の周りにはロープが張られ、一定距離を置いて機体を360度から観察絵出来るようになっていました。
もちろん後部ハッチは開けたままで中は丸見えです^^)ノシ
どこにでもありそうな賑わっている花見会場withチヌーク
何だか新鮮な光景と言うか、航空ファンはこういう景色が好きで仕方ありません^^
日本航空学生連盟 Alexander Schleicher ASK-21 JA2379
慶應義塾體育會航空部 Schempp-Hirth Discus b JA2418
各大学の所有するグライダーも展示されていました。
自衛隊でも防衛大学がグライダーを所有しているため、こうした名高い大学との交流も同じ航空部の中では深いようです。
F-1 第6飛行隊(築城) [10-8255]
表通りから見ると洒落た飛行機の尾翼のカタチをしたモニュメント・・・
もしや裏はと思って覗き込んでみるとやっぱり!!
タイの裏は白!という様に尾翼の裏は迷彩でした←(意味不)
1345時からは第7航空団第306飛行隊のF-15J/DJによる航過飛行が行われました!
今年は最寄りの百里基地の305SQが部隊異動のための準備で忙しいため、遥々北陸は小松基地からこうしてF-15を飛ばしてきてくれたことと思います。
北から南へパスした後は西側のダウンウィンドへ離脱・・・
2度目のローパスは脚を下げたままでした!
以上でフライトは終了。小松基地への帰路へと就くのでした。
・・・が、最後にダウンウィンドで2番機が豪快に翼を振っていたのを見ていた方はどのくらいいらっしゃいましたでしょうか??^^
さて、今度は地上展示されていたチヌークが入間基地へ帰投するため、まずはグラウンドの砂埃が舞い上がらないようにスプリンクラーが撒かれました。
CH-47J[LR] 入間ヘリコプター空輸隊 [67-4496]
クルーが集まって機体の外部点検を始めます。
順調にチェックが済んだら今度はエンジンスタート。
無事に2基のエンジンが作動した為、最後に整備士御一行も乗せて離陸の時です!
この時すでにスプリンクラーの効果は薄れていました^^;
観衆への容赦ないダウンウォッシュと共にゆっくりゆっくり浮き上がるチヌーク!
これが最後だと言わんばかりに桜を散らして行きます!
観衆へ顔を向けたら南側へ向けて離脱・・・これだけで帰ってしまうのかと思われたその時!
ダウンウィンドで豪快にターンをキメる姿が見られ、これは戻ってくるだろうと確信!
予想通り、今度は南側から北に向けて低空で進入してきました!!
ヘリコプターとは思えない程に豪快に機体を左右に振って会場へお別れを告げたチヌーク!
最後も急上昇旋回で今度は開場東側へと離脱。そのまま静かに高度を上げながら入間基地への針路をとっていきました。
以前に比べるとさびしい飛行展示内容・・・という声も上がるのは仕方がない事と思いますが、今年は今年で大満足できる内容でした!
F-15の会場から見え辛いところでのファンサービスや、チヌークの激しいフライトは他ではなかなか見られないもので胸に来るものがありました。
来年も時間が出来たら是非展開したいお祭りだと思っております。
当日お会いした皆様、大変お疲れ様でした。